アーカイブ | 4月 2017

カビくさい布団でも欲しがる人はいるんです

私が以前、引越しのために荷物を処分していた時期の話です。

以前使っていたけれど捨てるのが面倒で押し入れの中にしまっていたひと組の布団が出てきました。

5年ほど寝かせておいたペラペラのせんべい布団とちくちくする羽毛布団は、カビ臭くなっていました。

これはさすがにもう使えないからと粗大ごみに出すことにしました。

私が住んでいる地域ではまず粗大ごみ収集センターに収集を依頼し、近くのコンビニなどで粗大ごみシール(600円くらいする)を

買って貼り付け、決められた収集場所に出しておきます。

収集日前日は仕事で帰りが遅く収集日は休日だった私は、カビ臭い布団を収集前日に

収集場所へ出し、その日はぐっすり眠ってしまいました。

次の日、目を覚ましたのは昼過ぎでした。

携帯を見てみると、なぜか収集センターから着信がありました。

かけなおしてみると、なぜかカビ布団が収集場所になかったということでした。

私は不思議に思いつつ、謝って電話を切りました。

すぐに収集場所を見に行ったのですが、結局カビ布団の行方は分からずじまいでした。

引っ越し前に大家さんへ挨拶をしに行った時、カビ布団の行方が判明しました。

世間話ついでにカビ布団の話をしたところ、近所でもケチで有名なおばあちゃんが持って帰ったようでした。

粗大ごみのシールをその場ではがし、布団を抱えて帰っていたと噂になっていたそうです。

あんなにカビ臭くてせんべいでちくちくする安眠できない布団をどうするんだろう…と私と大家さんは苦笑してしまいました。

以上が私の粗大ごみに関する経験談でした。